こんな方におすすめ
- 個人事業主ってなに?
- どうすれば個人事業主になれる?
個人事業主といっても幅広い定義がありますね。
今回はそういった疑問にお答えします。
個人事業主とは個人で事業を行う人
個人事業主とは、その名の通りに個人で事業を行う人のことを指します。
会社員ではなく、個人で事業を行う人です。
ただし、会社員であっても副業で「独立・継続・反復」した事業を行っている場合には個人事業主になれます。
例えば、ネットオークションなどで「独立・継続・反復」した業務をおこない、利益を得ている場合には個人事業主ですね。
「ちょっとフリマアプリで不用品の処分を」といった程度では、「独立・継続・反復」には該当しないので個人事業主ではありません。
線引きが難しいのね…
個人事業主になるには、原則として事業開始からひと月以内に「開業届」を提出する必要があります。
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フランチャイズでも個人事業主になれる
個人事業主になるには、個人で0から事業を立ち上げるのではなく、フランチャイズに加盟するという手段もあります。
フランチャイズとは、フランチャイズを実施している企業などに加盟して、その企業の看板やノウハウを使う権利をもらうことです。
対価として、大半のフランチャイズでは加盟金の他に毎月ロイヤリティ(売り上げの〇%など)を支払う必要があります。
ロイヤリティを支払うのは痛手ですが、それ以上に大手企業の看板を使えることは大きなメリットになります。
フランチャイズだとコンビニが有名ですね
やっぱり有名なお店だと安心できるもんね
フランチャイズ本部としても加盟店の売り上げが欲しいので、いろいろなサポートが受けられることが多いです。
独立するにしても、まずはフランチャイズでノウハウを学んでから、というのもひとつの手段ですね。
【フランチャイズを探す】
個人事業主の肩書きは?
名刺を作成する際などに「肩書き」が必要になりますよね。
個人事業主の場合はどういった肩書きになるのでしょうか。
個人事業主は会社ではないので「社長」や「取締役」といった肩書きは使用しません。
一般的には、個人事業主の肩書きは「代表」とする方が多いです。
ひとりで事業をしていても「代表」であることに変わりありません。
店舗だと「店長」、デザイナーであれば「デザイナー」とする方もいらっしゃいますね。
ある程度は自由に決められますので、あなたの事業内容に見合った肩書きを使用するようにしましょう。
私はカフェで開業したいから「店長」かな♪
個人事業主になってから
個人事業主になるのは簡単です。
名目だけなら開業届を提出するだけですからね。
会社員と比べて自分がやらないといけないことがたくさん増えます。
有休もボーナスもありません。
しかし、自分の裁量で仕事ができることは大きな魅力ですよね。
やりたい仕事をして休みたい時に休む。
まさに理想の働き方ですね。
そうなるために頑張らないと!
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの成功をお祈りいたします。
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